アメリカでの運転免許の更新方法（ミズーリ州）

どうも、たなぱんだです。

今日は、ミズーリ州での運転免許の更新方法について記録を残しておきます。

免許を新規に取得する方法については、以下の過去記事をご覧ください。

免許証の有効期限

ミズーリ州の運転免許の有効期限は、原則３年間または６年間（年齢による）です。

しかし、留学生などの外国人の場合は、免許の有効期限は１年間になっています。

「外国人」の基準は、入国身分を示す書類（留学生の場合はI-20）に有効期限が記されているかどうかです。

免許の更新通知

免許証の有効期限が迫ると、以下のような更新ハガキが届きます。

だいたい更新日の1か月半くらい前には届きます。

このハガキは更新手続きの際に現住所確認のためのエビデンスとして使えるので、無くさないように保管しておきましょう。

有効期限は「更新手続きをした日」が起算日なので気をつけて！

免許証の有効期限は「更新手続きをした日」がスタートになります。残っている有効期限を新しい免許証に持ち越せません。

例えば、以下のような状況を考えます。

• 古い免許証の有効期限が 2024年4月30日まで
• 更新手続きを 2024年4月1日にした

この場合、新しい免許証の有効期限は、2025年4月30日（有効期限が１年伸びる）ではなく、2025年4月1日（手続きの１年後）です。

更新ハガキが来たからって早めに更新してしまうと、次の更新日が早まってしまいます。

もちろんギリギリになって更新に行き、書類不備などで更新できないリスクもあるので、「有効期限の1週間前くらい」に更新に行くのがベストな気がします。

更新に必要な書類

基本的には、免許証を新規取得した時と同じ書類を揃えます。

免許証取得時には身分証としてパスポートを使いましたが、更新時には古い免許証で本人確認されます。

また、現住所確認書類には、①古い免許証（有効期限内のもの）、②更新ハガキが使えるので、有効期限前に更新する場合には別途郵便物などを用意する必要はありません。

免許を取った後に SSN を新規取得した場合には、SSN を運転免許証に紐づけるためソーシャル・セキュリティ・カードが必要です（すでに紐づけている場合は不要）。

なお、SSN 対象外の場合は、念のため「SSN Refusal Form SSA-L676」を用意しておく方が無難です。

私は新規取得時以外に確認されたことない（「SSNは引き継ぎ持ってないってことでいい？」という口頭確認だけ）のですが、知人の中には更新時に「Refusal Formを見せて」と言われた人もいます。この書類の取り方については、過去記事を参照してください。

なお、更新手数料は27ドル（2024年現在）で、クレジットカードやデビットカードで支払う場合には若干手数料が上乗せされます。

更新手続きの流れ

基本的には免許を取得した時と同様です。

最寄りのDMVに行き、運転免許に関する窓口で「I’d like to renew my driver license.」などと言いながら、古い免許証と更新ハガキを出します。あとは担当者の指示に従っていれば、特に難しいことはないです。

ちなみに手続きの中で、免許取得時と全く同じ視力検査をします。小さい文字を読まされるほか、標識の意味を聞かれるので、英語が苦手な方は「Merge」や「Signal Ahead」など簡単な英語で答えられるように復習しておきましょう。

手続きが終わると、その場で紙の免許証（temporary license）が発行されます。カードタイプの正式な免許証は１〜2週間で郵送されてくるので気長に待ちます。

新しい免許証が届かない場合

更新手続き後30日以内に免許証が届かない場合には、担当部署に問い合わせすることになります。

問い合わせ先の電話番号は、紙の免許証の余白部に書かれています。（なので、紙の免許証を切り離した後も、台紙は捨てないようにしましょう。）

電話での問い合わせが難しい場合は、裏技として isscorr@dor.mo.gov にメールすると数営業日で状況を教えてくれます。

メールで問い合わせる場合は、次の情報を載せておくとスムーズだと思います。